学校で使えるドローン撮影料金関連予算
ドローン空撮を学校でしたいと考える管理職の先生や担任の先生は少なくないです。しかし、そこにはどうしても予算の壁が出てきます。これを超えて、毎年のように運動会で撮影をしたり、遠足を撮影したり、卒業式で撮影したりするためにはどのようにしたらよいのか。その実践例をここでは紹介します。
最も使いやすいのは児童生徒の学習教材購入費
バスで遠足や修学旅行に行く場合は、その料金を児童生徒の数で割って計算をします。 1人1000円から2000円でバスを1日利用をすることができます。公共交通機関を使った場合と比較すると割高になりますが、時間を有効利用し、かつ、安全を確保できます。そのメリットが十分に感じられるから、学習教材購入費を使うことができます。
それと同じような形でドローン空撮を使うことができます。毎年の入学式の様子を動画にする、卒業式でも同じことは可能です。遠足や修学旅行のような行事で使うことも可能です。そうした動画は、一人ひとりの思い出になり、かつ教材にもなっていきます。全員が活用することができるデータであれば学習教材費として決裁する形が取れます。
今学校に来ている写真業者と並行して利用可能なドローン業者
小学校6年生や中学校3年生になると、学校指定のカメラ屋さんが児童生徒の様子を撮影しに行きます。遠足や修学旅行はもちろん、クラブ活動や普段の授業の様子などをとり、それを行事に応じて販売したり、卒業アルバムに活用したりします。
その業者さんが、ドローンによる撮影も可能ならぜひ一緒にしていただくと良いです。撮影実績が豊富であれば、様々な角度から今までに撮影することができなかった写真や動画を撮り、編集してくれます。
それが難しい場合は、現在来ているカメラ屋さんと合わせてドローン業者を呼ぶことが可能です。カメラ屋さんが写真を販売するのと同様に、ドローン業者は動画を販売する形で撮影に来てくれる場合もあります。
学校予算とPTA予算の抱き合わせ利用
そうではなく、学校で指定した動画を撮って欲しい場合もあります。創立記念撮影や、各学年の運動会の表現運動を撮影・編集する場合、卒業式に向けたサプライズ映像を作成してほしい場合などです。
こうしたときには、学校予算から出す必要があります。自治体によって異なりますが、教材教具購入費、消耗品費、広報費など、動画の関連する内容に応じて、工夫した執行をしています。それだけでは足りない場合は、PTA予算と学校予算で半分ずつ出すと言うケースも少なくありません。この形ですと、負担少なく空撮を行うことが可能です。
様々な合わせ技で予算を捻出
ケースによっては、学校予算からも出し、PTA予算からも出し、かつ保護者購入も行うという場合もあります。
ドローン空撮はそれほど高価なものではありません。毎年のように使って、知的好奇心を掘り起こしたり、学力向上に向けてサポートをしたり、GIGAやICT等の教育の流行を児童生徒に伝えていきたいものです。
1度目の予算を取るまでは大変です。その自治体には、前例がないことを進めていくことになるからです。しかしとってしまえば、次年度からはスムーズに進めることができます。
ドローンを呼ぶことができる学校。
これはこれからスタンダードになっていきます。なぜなら、今後3年間で8%以上の成長率を見込む産業がドローンだからです。当たり前のように、ドローンを見る社会がもうすぐやってきます。その時に教育に活用している学校だと言うことだけでも大きなPR材料になるのではないでしょうか。
当たり前のように、ドローンを見る社会がもうすぐやってきます。その時に教育に活用している学校だと言うことだけでも大きなPR材料になるのではないでしょうか。
エデュドローンでは、導入事例を多く持っています。まずは相談いただければ、様々な事例の紹介ができるかと思います。