少子化時代の学校案内。圧倒的なドローンの画力で魅力を保護者へ伝達

学校

多くの学校や園で、入学してくれる可能性のある児童や園児の保護者に魅力を伝えるのに苦労をしています。しかし逆に、毎年定員一杯の子どもたちであふれているところもあります。こうしたところは、何もしなくても評判が良いから集まっているというわけではありません。やはり、広報に力を入れています。今回はそうした広報動画についての紹介をしていきます。

学校や園の案内動画は3つの要素で構成する

24時間働いてくれるのが動画です。ホームページやFacebook、Instagramなど様々な広報媒体がありますが、保護者が1番見るのが動画です。この部分に力を入れていないと、文章や写真だけでは読んでもらえないため、せっかく努力して記載しても結果が出ないことになってしまいます。

この動画。大きく3つの構成要素で分かれています。それぞれをきちんと理解して、動画を制作すると保護者が見てくれるものに仕上がっていきます。

①校舎や施設案内

兄・姉がいる場合は、保護者も校舎や施設を知っています。ただし、それは全員ではありません。初めて小学校や園に通わせる保護者もいます。そうした保護者に向けて、短い時間でも、校舎や施設の案内をしておく必要があります。

②イベント案内

先生方にとっては当たり前のイベントは、保護者にとって当たり前ではありません。入園式や入学式、バスを使っての遠足や芋掘り、宿泊行事など様々なもの伝えようと思った時に保護者は写真を1枚1枚めくってはくれません。そこに手間を感じてしまうのです。そこで動画の出番です。1枚を1.5秒から2秒位でスピーディーに流していくと、それだけで学校や園のイベントを伝えることができます。

③教員のメッセージ

最大の魅力は人です。たくさんの先生が笑顔で手を振っていたり、校長先生がにこやかに話をしていたりするだけで、その学校や園の魅力を伝えることができます。もちろん1ですから、そういう場面だけではないのは誰もがわかっています。でも、笑顔が素敵になれる先生はそれだけで魅力的です。その魅力の分をきちんと伝えるようなメッセージが伝えられると、これだけでも力のある映像になります。

盛るのは当たり前、ただし正しい事実を盛る

良いところばかりを見せるのは難しいです。それでも職員の皆さんで話し合うと、その学校や園の魅力をたくさん出してくださいます。そうしたところを入れていくことをお勧めします。

嘘を入れてはいけませんが、その魅力を100%伝えるんだという意識を持って撮った映像と、そうではない映像では大きな差が出ます。うちの学校や園に来たら幼児・児童がよりよい成長をします、といったことを正確に伝えられるように事実を盛るというイメージを持っておきましょう。

見比べられることを前提で製作

学校や園を選択する時に保護者の皆さんは必ずと言っていいほど、他校と比較をします。どちらの方が良いのだろう、という観点で見るのです。ごく自然なことですが、動画を制作する学校や園では意識していることの方が少ないです。これを意識している動画は、次の1点が違います。

始まりの10秒

スタートで一気に引き込む動画になっているかどうか。ここが最大のポイントです。これは皆さんがYouTubeなどの動画サイトを見る時も同じではないでしょうか。元が面白かった引き込まれる。そうでなければすぐに次の動画へ行ってしまう。この始まりの10秒が勝負どころです。

得意な先生?若手の先生?

弊社で撮影をする時、管理職の方から連絡が来ることもありますが、相談は若手の先生からも多いです。動画などはと取ったことがないのに若いからと言う理由だけで押し付けられた、といった理由です。もちろんプライベートでそのような動画を撮ったり、ときには編集をしたりすることもあると思います。ただし、それは人に魅力を伝える、テーマがある動画を作る、といった観点ではありません。誰もがユーチューバーになれるわけではなく、やはりそこにはプロの技術や考え方が必要になります。

必要に応じて、必要なタイミングで、必要な画像を入れた魅力あふれる動画の制作。先生方の工夫でできるところもありますし、魅力ある空撮やBGMの挿入などどうしても賄うことができない部分は、ぜひご相談くださればと思います。貴校園に来年度多くのお子さんから来てもらえる動画の制作のお手伝いをいたします。

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